近況

絶望鬱の日々。声を出して泣くと余計に激しく泣いてしまうから、唇を噛み締めるように静かに泣く。しっかりしなきゃと思うけど、何かがするりと抜け落ちていく。どうしてこんなにあっけなく、誰かがいなくなってしまうのかな。そばに人が居なければ、ひとりぼっち闇にのまれて消えてなくなってしまいそう。気が狂いそう。手首を噛みまくる。せめて体の痛みを感じていないと、生きているという感覚を失いそうになる。孤独がいちばん怖い。頭のねじがどっかいっこ飛んじゃったんじゃないかなあ?むなしくてたまらない。衝動的な行動ばかりで自分でも疲れる。もういやだ。どうも仕様も無い。そのことがつらくてつらくて涙が出てくる。耐えられない。何も考えられない。からっぽの湖からバケツで水を汲もうとしているみたいに滑稽だ。何も無い。

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いつも泣いてる。だから生きているのが苦痛になる。いつも泣いてる。失ったものが大きくて。喋る事が苦手だから、喋らない代わりに目から感情が溢れてくる。喋る相手もいないから、ただひたすら涙を流す事しか出来ない。
恋人と音信不通になる。完璧な人なんていないって常々思っていたのに、価値観が違う事を許せなかった。わかりあえないから「ごめんなさい」という言葉があることを、もっと深く知っていればよかった。イメージの相違を埋めてくれる言葉だったのに、それをうまく使えなかったのは愚かだ。自分という欠片と、もう一つの欠片、ぴたっと重なって完成された綺麗な形を描き出す。そんな人に出逢いたいとずっと思ってた。そんなパートナーがいるとしたら、それは自分がごめんなさいを云えるようになってはじめて存在するものなんだ。なんの心の解脱もなしに、そんなものは築けない。はじめから努力もせずに、大切な人とは出逢えない。泣くといつも、大人になっても泣いていた男の人のことを思い出す。一体いくつまでこんなままなんだろう…

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切り花だけでなく苗も色々いただきました。感謝感謝。マーガレットっぽいこのこは元気いっぱいな様子。葉が水中の藻みたいでなんだかなあ。私はもっと葉脈を見て取れる木の葉型のものが好き。



ジニア(百日草)。上のとはまた別物。よく見ると花の中央部に小さなお花が密集していて、きも可愛い。


オレンジの部分、小さなお花の密集に注目。しかしすごく鮮やかな色。トロピカル!こういう鮮やかな色のお花って結構好き。無い物ねだりで憧れる。人間には無縁だな〜って。人間でこんなに鮮やかな色って強いていえば血液くらい?



名前も知らない花だけど、影までも美しい。


ピンクの色の出方がすごくお気に入り。なんていうお花なんだろう?




植物がいっぱいあると幸せ。

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バイト先で大量にお花をいただいてきた。嬉しいのでいっぱい写メってみた。


チューリップ。だいぶ傷んできたのである程度処分してしまったけど、ほんとはもっと沢山色んな色を持ち帰ってきた。一番好きなピンクの子は寿命が長そうでよかった。チューリップってオーソドックスすぎて地味な感じもするけどとても可愛らしい。見てるだけで楽しくなってしまう。



バイオレットのカーネーション。青っぽいのや白っぽいのやピンクっぽいのがある。わりと高価な代物ですが、たくさんの花束でいただきました。こんな機会がなければ、手に取ることもなかっただろうな。色といい、花びらや茎の感じといい、どぎつい印象。うちの母は、母の日にはカーネーションよりもばらがいい。と明言したけれど、私もカーネーションはそれほど好きではないかなあ。このバイオレットにしても赤にしても発色が強いのが、なんか私は気後れしてしまうのかな。



白ばら。母が一番好きな花。ばらの花びらってふわ〜ってしてるのに、ベルベットみたいにしっとりしてて、その質感にうっとりする。肉厚なのに可憐なところもあって、女の人みたいな感じ。ばらは白が混ざったようなとろ〜んとしたミルキーな色が好きだなあ。質感とマッチしてて。



ちょんぎられたさくら。樹で見ると美しいけど、一部だけだと途端に愛らしい。最近さくらの花が開いてきて、びっくりとしてしまった。もう咲いちゃうのかー。夜桜がみたい。お花見はやっぱり欠かせない。桜の花きれいだけど、葉だけになると美しくなくなってしまうから、(個人的な意見ではあるけど)散るまでがほんとに貴重だと思う。



ガーベラ。ちょうどよい花瓶がなくなってしまい、ジャムの空き瓶に入れられてしまっているけど、大好きガーベラ。どちらかというと花粉が目立つ花が好きなんだと気付きはじめたよ。もうしおれてきてるけど、出来るだけ元気でいて欲しい。花びらが一枚一枚ぴしっと張りつめたようにまっすぐで、その姿がなんかとても好き。



おまけとして、恋人に前に貰ったプリザーブドフラワー。お花貰ったのはこの時だけ。誕生日でもなんでもなく、突然くれた。そりゃあ、嬉しかったよ。もっと定期的に頻繁にくれるともっと嬉しい。お花畑に住みたいなあ。

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何の予定もない週末は京都に住んでいる恋人の家に行く。電車を乗り継いで、路面電車に乗り換えて、途中でフレスコ寄って。いまだに通ってた大学の傍に住んでいて、すっかり通い慣れてしまった土地。別に何がある訳でもないけどこの道程が好きで、いつまでもこんな風に行き来出来ればいいと思ってた。でもいつかは君があそこに住まなくなることを、じわじわ思い描いてた。思っていたよりもその日は急に訪れて、来月にはあの家から引っ越すことになった。私としてはもうしばらく、あの家に通っていたかった。目一杯散らかっていて、汚くて狭い部屋だったけど、私は好きだった。模様替して変な配置になったベッド、ブラインド越しの線路、顔色が綺麗に映える明かりの色、全部なくなってしまう。一緒に過ごしたことも、忘れていくのかなと思ったら、まるで死んでしまうことのように思えて少しだけ泣いた。死ぬのと同じだと思ってただむなしくなった。いつまでも続く訳ないって思ってたくせにね。

近況

「歩き方がふらふらしてる」って色んな人に云われてきた。それは私がだらしないからだと思ってた。どうも地面の跳ね返りを感じられていない。コンクリートの上をあるいているのか、土の上を歩いているのか、芝生の上を歩いているのか、絨毯の上を歩いているのか、目で見て頭で認識出来ていない。道を歩いていて頭が混乱してきて、発狂寸前になるのもいつものこと。道を憶えられないのも、デッサンがうまく出来ないのも、ちゃんと目の前のものが見えていないからなのかもしれない。目の前にあるべきはずの風景が抜け落ちてしまってその上に別のものをすり替えて見ているようなことがしょっちゅうあった。遊び心が生み出したのかもしれない。今日も道を歩いていていつもの場所でいつものように私は風景をすり替えて見てた。でもそのことに気付いたのは、記憶が正確に動き出したから。目の前に広がる風景は、十何年も前の風景であったことに、突然に気付いた。それと同時にその記憶に隠されていた子供の時の私が感じたおそろしいことも蘇ってきて、こわくなって、頭を抱えるようにして家に帰って来た。あまりの恐怖に、思考はどんどんエスカレートしていき、どうしてこんなパラレルワールドに人は入ってしまうのか、どうして他人と同じものを見れないのか、この幽閉はなんなのか自問自答が始まる。なぜ精神によって、目の前ではなく目の裏側を見てしまうのかしらね。恐怖で心臓がばくばくしてる。

近況

いつもはテレビ全然見ないけど、今日はついついテナー見た。ギターとドラムの二人編成っていうのがインパクトあってかっこよかったなあって思う、けど日向くんすごい弾けてたな〜。あの三人でってなんかいいな。今更思ったりして。そういう関係っていいな。ひとりじゃ盛り上がらない。